つい忙しさにかまけて
まったく映画を見に行けていませんでしたが
先日、立て続けに3本観てきました。

まず、「思い出のマーニー」


ジブリだし
始まったばかりだし
予備知識ゼロで
観に行きました。

が、
ラストになるまで
よく意味がわかりませんでした。

まるで、なんとなく
ハイジとクララみたいに見えるし。
結局、夢物語でずっと続いているように見えるし。
シーズン的に幽霊とのお話かとも思いました。

なんだ、この映画は…と
思っていると
ラストシーンで
「まぢ?!」ということに…。

ちょっと、ちょっと
巻き戻していい?と思う内容でした。

そこがわかった途端
泣けました…。

公開したばかりなので
あまり語りませんが
「あなたのことが大好き」をテーマに
観ていくと面白いです。
小さい子には途中まで、
ちょっと退屈かな。

次に「マレフィセント」


よく知っている
「眠れる森の美女」と思って観てはいけません。
めっちゃ違う話になっております。

最近のディズニーの
ラストの展開はこうなのか?
と思うくらい、
あのお姫様と王子様の展開ではない!
アナと雪の女王並みにビックリ(*_*;

もう、そういう時代じゃないのかしらん。

だから、泣けます。
アナ~のラストで泣ける人は泣けます。

でも、メイクとかの完成度は高い。
本作には彼女の子供も出演しているが、
そのクオリティの高さに思わず泣き出してしまったそうだ…。

一見の価値はあります。

そして、やっとというか
遂にというか、
東京にいるからこの時期に見れた
というか…。
「チョコレートドーナツ」


ずっと観たかったんですが
いろいろ春はバタバタしていて
やっと巡り会えたんですけど。

1970年代の実話を基に、
育児放棄されたダウン症の少年を育てた
ゲイのカップルの姿を描いた映画。

偏見と差別。

これがテーマ。

いい映画だった。
歌もいい。

でも、これが実話かと思ったら
福祉人として
40年経っても
何にも変わってないじゃんと思う。
変えてないじゃんと思うと
無性に腹が立って
(自分に)
隣の人が、ラストで号泣してたけど
まったく泣けなかった。

ただ情けなかった。

今日もこんな記事。

児童虐待、7万件超 23年連続で過去最多

なんでやねん。
全然、良くない。

でも、映画はいい映画でした。

最近暑い日が続くから、
映画館で涼むのも
いいかな。

Me ke aloha pumehana