ずっと行きたかった
シェア金沢」さんに
行ってきました!
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ぜひ、まず動画をご覧ください。




安倍首相や地方創成担当大臣の石破さんや
国会議員さんたちが
注目しているシェア金沢です。
日本版CCRC」の促進として
ここがある意味、期待されているようですが。
※CCRC…「Continuing Care Retirement Community」の頭文字を取ったもので、
1970年代にアメリカで増え始めた高齢者地域共同体(コミュニティ)のことです。

でもシェア金沢さんは
特段とそれを目指して作ったわけでなく、
運営主体である社会福祉法人「佛子園」の創設者は
そもそも、お寺の住職だそうで。
戦後に30人の戦災孤児をその境内で養い、
施設の運営がスタートしたそうです。

その中に、数名の障害児がいたそうで、
やがて佛子園は知的障がいを持つ子どもたちの
福祉施設として確立していったそうです。

だから、日本版CCRCです、みたいな形で
作った福祉施設では無いのですと
強調されていましたが。

ここのテーマは
“ごちゃ混ぜ”だそうです。
「ごちゃまぜ」という言葉には、2つの意味が込められているそうで。
1つは様々な機能を持つ施設を設けて、多くの人々が集まる街にすること。
もう1つは、画一的な地割りや建物ではない街にすることです。

多くの人が集まるための仕掛けが、一般向け賃貸住宅や店舗に。
シェア金沢は、高齢者と障害者のための福祉施設ですが、
そうではない人が住み、活動する施設もあります。

その一つ、学生向け賃貸住宅には、金沢市内の大学の入居をさせています。
普通の家賃よりも半分をもらい、
その代わり、月30時間のボランティアが条件だそうです。
またデイサービスセンターに併設した温泉施設は、
近隣住民も利用できます。
もちろん、ランチもカフェもビールも飲めます。
カフェや温泉施設があれば、福祉関係者だけでなく様々な人が集まり、
街に活気を与える。
同時に周辺地域の利便性を高め、地域住民に貢献できるとしています。

普通にテナントも入っており
テナント料はタダ。
その分、ここでボランティアなんかで
フィードバックしているとか。

サービス付き高齢者向け住宅には
入居している人の半分弱が都心からの移住者だそうです。
ここに入居されている人は、
シェア金沢に入っているテナントで働いておられたり。

まあ、それはそれはよく出来ているシステムで。
高齢者のいわゆる「終いの棲家」として一つの理想型なのではないか?
と注目を集めていますが、
でも、ベースは障害児者福祉です。

詳しくはこちらでも紹介されています。

HELPMAN●JAPAN

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アルパカや地域の人が利用できるドッグランもあります。
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いや~、勉強になりました。

行かれる方は、是非、西圓寺の見学とセットで!

またここの法人で運営している
「日本海倶楽部」のビールも
夜に飲めました~。
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美味しかったです
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またまたお誕生日祝いもしてくださいました。
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翌日は金沢は雪。
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近江町市場にも足を運んで…
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大満足でした!
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Me ke aloha pumehana