Aloha~

第19回日本介護福祉教育学会に参加してきました。
神戸女子大学ポートアイランドキャンパスで。
この学会は、介護福祉教育に携わる教員の学会です。
写真 (24)

今回のテーマは介護福祉教育の正念場。
そうなんです!まさに介護福祉教育は正念場。
医療的ケアが始まり、これから介護福祉士はどこに行くのか。

私もその正念場で意見交換しに
発表者として参加してきました。

でもちょっと衝撃的だったのが
初日のシンポ。
テーマは「介護の本質と介護教育」。
今回は介護、看護、医療の立場からのディスカッションでした。
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介護の立場から日本介護福祉士会の会長の井上千津子先生から。
介護の本質は、介護は誰のために、何のためにする仕事か。
「心身の障害により、日常生活を営むことが困難な人」というのが対象であり、
人格を持った人間がその対象である。
「日常生活の営みの支援を通して、命を守り、生きる意欲を引き出す」ことが目的で。
介護の本質はこの対象と目的に対して
働きかける独自の実践過程に存在するということ。

“ふむふむ…”

次に看護から金井一薫先生。
日本の介護福祉士はドイツのアルテンフレーガー
(ドイツの老人介護士。とは言っても老年看護師)を
目指していくことで
新たな日本の方向性が生まれてくる。
日本の介護福祉士は世界のグローバルスタンダードになるための
仕組みを検討すべきである。
「福祉職」であり続ける介護福祉士は、
世界の目からみればヘルパー職である。
時は、介護福祉士に医療が担える「医療職」への
転換の道を示唆しているといえる。

“はぁ?”

いつまで介護福祉士は福祉職でいるんですか?って
言われた…。

でも私、看護師になりたくないんですけどぉ。
それなら最初から看護の道に行ってるんですけどぉ…。

最後に医療の立場から前の前の勤務先の
上司の中川義基先生。

いきなりみせられたパワポに驚いて
思わず写真と撮っちゃった。
写真 (22)

“はい?”

最後はICFの説明をされて
介護福祉士はICFの「活動」の
ところだけすればよい。
介護福祉士は障害のある人を相手にする仕事で
障害学をもっと学ぶべき。
なので、ねたきりの人は動かさないからいけない。
とにかく動かしていくために
介護福祉士は『疾病予防』と『リハビリ』を
すればよいという介護学を創設するという
宣言をされるし…。

う~ん…。
「参加」とかは誰が支援するのかなあ。
医療?そこで社会福祉士が登場するのか?
結局、わからなかった。

これは学会としての公式発表なのか…?
それも介護福祉教育の学会で…。

この場でとやかくいうと
いろいろあるのでいいませんが
おかげでその後いろんな意味で
盛り上がりました。
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ホントいろんな意味で
介護福祉が錯綜しています。

だからこそ
ここでもう1度原点に戻って
教員一人ひとり
きちんとした介護観を持ち合わせて
何を教育していくのか
考えていく機会なのではないかと思いました。

利用者への支援は学会で起きてるんじゃない。
現場で起きてるんだぁ~

ということで2日目はちゃんと発表してきましたよ。
「避難所での現状と介護福祉士の果たした役割」ということで
『災害時の介護を考える』という分科会で。

今回の災害のように
利用者の心身の変化だけでなく
一気に大きく生活環境の変化があった時
その状況に柔軟に対応し
利用者への支援をしていけるのが
福祉職なんじゃないかと
私は思うんですけど~(←声を大にして)。

次回の学会発表は
9月末の日本介護福祉学会で~す。

Me ke aloha pumehana