Aloha~


今日、「11月11日」は何の日かご存知ですか
そうです「ポッキー&プリッツの日」


CMのまんまやん


あとは「煙突の日」とからしいですが、
2008年から厚生労働省が
「いい日いい日」ということで「介護の日」としてから今年は3回目のイベントが各地で行われています。


今日は広島県介護福祉士会主催の
イベントに行ってきました。


記念講演としてお呼びしたのは
7月にフジテレビ系列の「ベストハウス123」で
紹介された高玉多美子さん。
「妹になってしまった私の母さん」を書いておられます。
私も偶然に見た番組です。


脳梗塞の父と
アルツハイマーの母を10年間介護され、
その途中に高校生の最愛の息子を
突然死で亡くされるなど、
壮絶な体験談を話されました。

まだそれがたった1年前の話しだからなのか、
ぽろぽろ涙をこぼしながら
訴えられていました。


「認知症の人にも心がある」
「介護者も回りが何もしてくれないと言うだけではなく、
自分から“助けて”と発信しなくてはならない」


またアルツハイマーの母の認知症が進んだ時、
高玉さんは母のホントの心の内を知りたいと思い、
偶然紙とペンを渡したら、
普段しゃべらないことを書き始めたそうです。

自分がわからなくなってきたこと、
その原因を知りたいこと、
入院している主人に会いたいこと…。


認知症って何もわからないって表面的に見て判断しちゃダメなんですよね。


そうそう
強調されていたことは
「いいケアマネに出会えば
介護が変わる」と言われてました。
「いいケアマネとは」と聞くと
「ケンカのできるケアマネさん」
と言われていました。


本にサインをいただきました

高齢であろうが
認知症であろうが
一人の人間であることを忘れてはならないのです。

Me ke aloha pumehana