今、東京に戻る新幹線の中です。
何をしていても、
アニスといた時間分の涙が
止まりません。
金曜の夜に亡くなり、
土曜日に火葬し、
元々予定していた日に
東京に戻っています。
アニスは、
まるで私のために
図ったように
亡くなりました。
自分の人生を
自分で決めたみたいに。
妹曰く、
「お姉ちゃんがあと2日で
帰ってくるからね」と
カウントダウンを始めて
急に食べなくなったと
言っていました。
私の顔を見た途端
張り詰めた糸が
切れたようだと言ってました。
「お姉ちゃん、
もう、頑張れないよ…」
そんな感じでした。
亡くなる前日の夜は
自力でトイレに行ったり
水を飲む姿がありましたが。
最近のペット火葬は
出張で来てくださるんですね。
そして、引き取るか、
預けて骨壺だけをいただくか、
個別でその車の中で火葬して
その場で骨を拾えるという
システムがありした。
もちろん、立会個別火葬を
お願いしました。
私の手で、アニを火葬炉へ。
業者さんは
ものすごく丁寧に取り行って
くださいました。
一時間半後。
骨上げ。
骨箸が配られ、
全く人間と同じように
指示に従って、脚の方から
骨箸でご遺骨を拾い上げ、
骨壺に入れていきました。
喉仏もちゃんとしっかり
ありました。
19歳にしてはしっかりした骨でした。
そして家に帰ってきました。
姪に
「ママに逢えたかな?」
と聞くと、
「逢えたよ、きっと。
ママが…」
「どしたん、あっちゃん!」って
私と姪が全く同じ母の言葉を
同時に言ったので、大笑いしました。
家猫だったので
19年、一歩も外を
歩いたことのないアニス。
今は、駆け回っているでしょうか。
いつも家にいてくれたから、
家はとても淋しい空気です。
アニ?どこ?どこにいるの?
ニャー?
ニャー!
どこ?
あっちゃん?
アニ?
あーに!
どこ行きたいの?
小さい時は生クリームが
好きだったよね。
アニ、あなたに会えて
本当に良かったよ。
でも、哀しいよ、とっても。
ココロが
とってもしんどいよ。
私はあと、
どれくらい強くなれば
いいのでしょうか。
全部、嘘ならいい。
今はとにかく
フィクションの世界を
生きてるような感覚だ。
父が、いないことも
母が、家にいないことも
アニスがいなくなったことも
私が今は東京で暮らしていることも。
私は認知症とかになった時、
いつの時代に自分は戻るのかな。
一番輝いてた時代とかにとは言うけど、
もしかして
その時が一番
現実を生きれるのかもしれない。
何をしていても、
アニスといた時間分の涙が
止まりません。
金曜の夜に亡くなり、
土曜日に火葬し、
元々予定していた日に
東京に戻っています。
アニスは、
まるで私のために
図ったように
亡くなりました。
自分の人生を
自分で決めたみたいに。
妹曰く、
「お姉ちゃんがあと2日で
帰ってくるからね」と
カウントダウンを始めて
急に食べなくなったと
言っていました。
私の顔を見た途端
張り詰めた糸が
切れたようだと言ってました。
「お姉ちゃん、
もう、頑張れないよ…」
そんな感じでした。
亡くなる前日の夜は
自力でトイレに行ったり
水を飲む姿がありましたが。
最近のペット火葬は
出張で来てくださるんですね。
そして、引き取るか、
預けて骨壺だけをいただくか、
個別でその車の中で火葬して
その場で骨を拾えるという
システムがありした。
もちろん、立会個別火葬を
お願いしました。
私の手で、アニを火葬炉へ。
業者さんは
ものすごく丁寧に取り行って
くださいました。
一時間半後。
骨上げ。
骨箸が配られ、
全く人間と同じように
指示に従って、脚の方から
骨箸でご遺骨を拾い上げ、
骨壺に入れていきました。
喉仏もちゃんとしっかり
ありました。
19歳にしてはしっかりした骨でした。
そして家に帰ってきました。
姪に
「ママに逢えたかな?」
と聞くと、
「逢えたよ、きっと。
ママが…」
「どしたん、あっちゃん!」って
私と姪が全く同じ母の言葉を
同時に言ったので、大笑いしました。
家猫だったので
19年、一歩も外を
歩いたことのないアニス。
今は、駆け回っているでしょうか。
いつも家にいてくれたから、
家はとても淋しい空気です。
アニ?どこ?どこにいるの?
ニャー?
ニャー!
どこ?
あっちゃん?
アニ?
あーに!
どこ行きたいの?
小さい時は生クリームが
好きだったよね。
アニ、あなたに会えて
本当に良かったよ。
でも、哀しいよ、とっても。
ココロが
とってもしんどいよ。
私はあと、
どれくらい強くなれば
いいのでしょうか。
全部、嘘ならいい。
今はとにかく
フィクションの世界を
生きてるような感覚だ。
父が、いないことも
母が、家にいないことも
アニスがいなくなったことも
私が今は東京で暮らしていることも。
私は認知症とかになった時、
いつの時代に自分は戻るのかな。
一番輝いてた時代とかにとは言うけど、
もしかして
その時が一番
現実を生きれるのかもしれない。