メケアロハプメハナ☆

みなさん、ALOHA~! Me ke aloha pumehana(メケアロハプメハナ) とはハワイ語で「心からの愛をこめて」 という意味です。 これからの超高齢社会の介護とかについて、気が向いたら愛をこめて(?)つぶやいています。 そして、もうひとつ書いていたBlog“いきなり末期がん患者の家族ですけど、何か?”の続編をこちらで書き続けたいと思っています。 どうぞ、つぶやきにお付き合いください。

2011年04月

春はいろいろ疲れる…

ALOHA~


Facebookもやっていますが
そちらで先日の福島関係のBlogに対して
コメントをいただきました。

広島の義父が原爆の後のことについて
「町や身体が回復しても心の回復が難しい」と
同じことを言ってました(義父は今も元旦に「おめでとう」といわないのです)。
福島出身だと破談とか、そういう事例もあるかも知れないけれど、
騒ぎすぎるのも何だか違和感を感じてます。
私は広島出身の夫と結婚する時に、
自分の子どもが被爆三世になることをはっきりと意識しました。
差別ではなくむしろそのことをきちんと自覚して
平和に向き合っていこうと思いました。
福島のことは風評が広がらないようにと思っていて、
八木さんの行動はとても尊いと思ってます。


ありがとうございました。


今日は、学生たちに
寄せ書きをしてくれたから
それを渡してきたという報告がてら
簡単に福島行きについて話してたら
みんな一生懸命聞いてくれるので
調子に乗ってしゃべっていたら
1コマ90分、過ぎちゃいました(笑)



また熱いヤツやなぁと
思われただろうなあ



1月にあったフォーラムの写真を
もらいました。
村木厚子さんとのツーショットの写真です。
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来年の1月、鳥取にまた行きましょう。


今日は20:30まで
勤務先の会議でした。


疲れました。


明日は
父親の一周忌です。


バタバタ1年が経った気がします。



前日まで元気でだったのに
翌日、リビングで亡くなっていた父親。



何がなんやらわからないまま
喪主をやり、
四十九日がバタバタで過ぎた気がします。



こんなんだったら
もっと一緒に飲みにいけばよかったな。



飲みには一緒に行ってたんですけどね。



父親って
娘と飲むのが夢らしいですけどね。



父が亡くなる1週間前に
二人で飲みにいって
父のボトルを
空けたような…


次の日
電話がかかってきて
「お前は、二日酔いじゃないんか?」
「全然」
「強いのぉ。わしはもうかなわんなあ」


それから1週間後に
逝ってしまいました。


明日は
みなさんで
父と一緒に
飲みましょう


Me ke aloha pumehana

桜になぜ魅かれるんだろ…

ALOHA~


福島に関するブログは
いろいろ反響が多く
いろいろメールなどをいただきました。


実はまだまだ言いたいことがありますので
おいおいアップしますね


広島の桜はそろそろ
葉桜に向かっています。



桜ってホントに魅了されますよね。



刷り込みってこともあるのかもしれませんが
やっぱり綺麗ですよ。



勤務先の近くで花見もしました。
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学生時代は
よく夜桜の花見を
寮のみんなでやって
下から桜見上げて
めっちゃ飲んでました。
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江波山の夜桜。


桜って下向きに咲くんですよね。
だから下から見上げるととてもキレイ!


だから桜の真下で
酒飲みながら、
酔っぱらって
仰向きで寝っ転がって
見るのが最高!


っていうか
最近は全くしたことないですけどね(笑)


広島の天然記念物といわれる
“こころ”っていう五日市の団地の近くにある
しだれ桜を見に行きました。
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夜はホント
“死”をイメージさせるように
妖艶な感じでした。
短い間に咲き誇って
すぐ散っちゃうから
そう思いやすいのかな?


明るい時に観に来ればよかった

って思ってたら
わざわざ行ってくれた人がいて
写メを送ってくれました。
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菜の花があって
素敵なところなんだな。



あ~
桜餅、食べたい



Me ke aloha pumehana

今、福島に行くということ~最終日~

ALOHA~


今日は3日目の話。


前日の天気と打って変わって
いい天気。
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最終日で飛行機の時間までということで
Iくんにいろいろ案内をしてもらいました。


途中、観覧車。
この観覧車はどうも広島のイベントに使用した時の
観覧車をこちらに持ってきたらしい。
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福島のアサヒビール工場。
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みなさん、ビールは飲みましょうね。

またまた途中
地震の影響にあった元、結婚式場。
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途中、道路も。
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ひどかった…
地震はやっぱ、怖い。
福島に滞在中も余震はよくあった。


「え?海?福島の真ん中に海ある?」
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猪苗代湖でした。
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で、その勢いで
会津磐梯山へ。
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裏磐梯へ抜けて
五色沼へ。
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まだまだ雪の壁。

でも沼はとってもキレイだった。
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“うつくしま 福島”

この言葉通り、とっても素敵な福島を見せてもらいました。

どこでも放射能はゼロ!です。
だってこんなに素敵な景色なんだもん。

福島、めっちゃいい所じゃん!
今、こういうことを伝えらる方が
大切なんではないだろうか…


まだ雪が多いけど
少しずつ被災地にも春はやってくる。
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福島空港まで送ってもらう。
この空港、ウルトラマンがたくさんいる。
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あんた達に福島を任せるよ(笑)

空港にサッカー選手のサインが。
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お土産に絶対欲しいと思っていた
“ままどおる”
でもこんな状態に。
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出来立てだったので、箱ごとあったかかった。

広島に帰って食べましたが
やっぱり美味しかった!!

結局、二泊三日の福島行きで
瓦礫を片づけたり
津波にあった場所に行き
悲惨な状態を見にいったわけではない。

今、震災から1カ月経ったところで
ホントは何が必要なのか
自分の目で確認しにいったってとこ。


来月か再来月か
日本介護福祉士会で招集され
被災地ボランティアとして
どこかの被災地に赴く時
私の気持ちはきっと落ち着いている。


またデマやチェーンメールや
メディアや活字が語ることが
どれだけ信憑性があるのか
確認に行ったような気がする。


実際は、やっぱりなんか違うって思ったこと。


福島の人たちが現地で
ウワサしてたことだが
福島出身だったということで
縁談が断られるという事態が起きているらしい。


まるで、昔ばあちゃんとかから聞いた
ヒロシマの原爆の後のヒロシマの状況じゃんね。


風評被害が人権侵害に変わろうとしている。


もし福島におられた方が近所に
住まわれるようになった時
暖かく迎えてあげてください。


私も福島に行ったことで
まわりから嫌がられるかと思ったけど
以外と周りの反応は普通だった。


道路は直る。
新幹線も直る。
街も直る。

でも

なかなか直らないのは
人のココロ。
なかなか変わらないから
偏見や差別が蔓延する。


被災地を助けているのも人間だが
逆に復興の妨げをしているのも人間。


がんばろう、ひとつになろう日本じゃなかったのか。


とにかく、福島は放射能が一番のネック。


でも復旧しながら復興しようとしている。


日本、頑張ろうよ。
福島は頑張ってる。
福島の人たちは、すごい頑張ってた。
いろんな意味で
頑張らないといけないのは
直接被災していない私たちなんだろう。
だから、頑張ろう!
そして、祈っている。


こんなに飛行機からみる富士山は
キレイなんだもん。
汚染されているわけない(笑)
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Me ke aloha pumehana

今、福島に行くということ~2日目~

ALOHA~


福島入りの2日目について。


この日は会津若松市に移動。


でも、雨。
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雨に濡れないようにといわれる。
放射能の雨だからってことらしい。


今日は会津若松市役所に勤めている
大学の同級生のWくんに案内してもらう。
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スクリーニング検査の案内。
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やっぱ、リアル。

会津若松には4か所、避難所があるそうで
そこでも一番標高の高いところにある
河東総合体育館を案内してもらう。
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ここは、壊滅的な被害にあった
南相馬市から避難された方が多いらしい。

実際、メディアからみる避難所は
ボランティアとかウェルカムなのかと思いきや
入ることも本来は難しい。

役所勤めのWくんにお願いして
避難所の中へ。
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ロビーに足湯のサービスがあった。
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体育館の中。
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とても寒かった。
でも、多くは第二避難所に行かれた方が多く
(県や市が借り上げたホテルや旅館への移動)
一時よりは減っているそうである。
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でも私はひとつ大きな勘違いをしていた。
それは、メディアから見る風景と同じようであったが
そこはとても静かだった。
段ボールで自分たちのテリトリーを区切り
毛布を積んでおられた。
テレビ的には
そこへ芸能人とかはつかつか入って
みんなと仲良くワイワイやっている画像が多いが
決してそうではなかった。

そこは彼らの居住スペースなのであり
見えない壁で仕切られているのである。

だから、見えても見えてないふりをした方がいいような感じで
づかづか土足で入ってはいけないエリアだった。

それは
ホントにテレビでは感じることのない空気で
改めて気付くことができた。

シャワーがある体育館だった。
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お風呂に入りたい方には近くの民家への案内が。
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みなさん、無償提供である。
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物資がすでに行きわたった後は
次は情報収集しながら
生活をいかに立て直すかということ。
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次に必要なものは
生活する場所と仕事である。

子どもも避難所に何人かいた。
キッズルームを作ってあった。
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多くの情報が届いているが
みなさん、ちゃんと見ているんだろうか。
情報は届いてなんぼである。
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途中
社会福祉士会の人たちの調査一団に出会った。
避難所の方へのアセスメントをしていた。
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このことについては
後日触れることとする。

生活福祉資金の貸付。
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まだまだ少額だろう。

炊き出し。
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炊き出しは昼と夜のみ。
日赤が中心に行なっているようだった。
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初めてこのような
避難所を見ることになり
このような空気を感じることになり
ちょうど震災から1カ月経つ今、
避難所の方たちも
次への一歩を踏み出していることが
実際に関わって実感した。


語弊があるかもしれないが
広島の地から
メディアや活字だけに踊らされるより
実際、ニーズを自分の目で肌で感じることで
少し落ち着いた。


まあ、その私の性格を
“無茶”と表現される方も多いが
自分が納得しないと次へは進めない。


3日目に続く…


Me ke aloha pumehana

今、福島に行くということ~1日目~

ALOHA~


久しぶりのBlogのアップです。


理由は…
福島に行ってきたからです


ホントに行く前から
ものすごいメールやツイッターの嵐で…


っていうものの、
出発の前日にも
福島に大きな余震というか地震もあり…。


2011/04/08 08:17:36
@yukojaro おはようございます。昨夜の大きな余震もあり心配ですが、本当に気をつけて行って来て下さいね!

2011/04/08 08:24:31
@yukojaro  いよいよ出発ですね。余震怖いですね!気をつけて行ってきて下さいねー!

2011/04/08 10:32:57
被災地の方々に元気を…お願いします。 RT @yukojaro: 昨晩の地震もあり、不安じゃないと言えば嘘になりますが、これから福島に向かいます。「なぜ?今?一人で?」と必ず聞かれますが、「わかりません」。理屈じゃないんです。ということで、今から大阪に向かいます。雨だね。

2011/04/08 14:49:05
@yukojaro 福島行きですか。現地を目の当たりにして圧倒されて、"何が起きたのか"を改めて実感し、TVの中の出来事、からリアルなものに変わることでしょう。これを読む頃には到着してるかな?昨夜も大きめな余震があったりと予断を許さぬ状況ですが、無事に帰れますように。


「いよいよ本日、出発ですね。昨夜、宮城県で震度6の余震があったみたいですが…。
向かうのも勇気、引き返すのも勇気ですから、あまり無理せず広島に帰ってきてください」

「福島の人たちにもよろしくお伝えください。
みんなはどうであれ、僕は福島の人を避けないし、
福島の物を買うし、食べますよ」

「現地をみるだけで、きっと感じるものがあるよ。
怖くて当たり前じゃない。現地は空気も違うだろうし。
うんと怖がって、ビビっておいで。
それでいいし、それが大切なんだと思う。
そして、そこでなお
生きている人たちと少しの時間でも
共にいることが貴重なんだから…」

などなどなどなど…。

でも、な~んか
伊丹空港に向かう新幹線の中
涙が止まらなくなって。


勢いで行く!と言ったはいいけど
なんか一人で向かうことが
妙に不安になって
涙がポロポロ、勝手に溢れてきて。


新大阪で待っていてくれようと
してくれる方もいましたが
会うと行きたくなくなりそうで…。


バッカだよね、私。

嫌なら行かなきゃいいのにね。


って思いながら
福島空港へ…。


空港では
私が最初の勤務校で
最初に担任した教え子のIくんが
待っていてくれました。


車に乗り込んだ時
「マスクした方がいいよ、放射能が…」
と言われた時、
ああ、来たんだなあと実感しました。

やっぱ、リアル。

Iくんは、広島の専門学校を卒業し
そのまま福島に移住し
そこで障害児施設に就職しましたが
10年くらい前から
自分で法人を立ちあげ
障害児施設を運営していました。
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広島のFree Faceの企画で
寄せ書きをしたものを
被災地である福島の施設にということで
お渡ししました。
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いや~、繋がっているって感じ。


自己満足かもしれませんが
嬉しかった。


夜は原発のある所から
58キロにある郡山へ。


街は暗い。
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いたるところに張り紙。
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こんな張り紙や看板も多かった。
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ホテルの前のローソン。
水を買いに行ったら…
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ホテルで
一瞬、シャワーを浴びたりすることに
いろんな意味で躊躇したけど
なんとか福島入りの1日目が終わる。


なんかしたわけじゃないけど
地元のお店のひとに
県外に避難している子どもが
新学期、その地域の学校に登校した時に
福島から来たということで
石を投げられたと聞いた。


そういうことを聞くだけで
ホント、どっと疲れる。


福島入り2日目に続く…


Me ke aloha pumehana
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