メケアロハプメハナ☆

みなさん、ALOHA~! Me ke aloha pumehana(メケアロハプメハナ) とはハワイ語で「心からの愛をこめて」 という意味です。 これからの超高齢社会の介護とかについて、気が向いたら愛をこめて(?)つぶやいています。 そして、もうひとつ書いていたBlog“いきなり末期がん患者の家族ですけど、何か?”の続編をこちらで書き続けたいと思っています。 どうぞ、つぶやきにお付き合いください。

2011年03月

ホイケ~!でした…

ALOHA~


3月13日にあった11回目のフラのホイケ(発表会)の
写真ができました。


大地震の後だったので
自粛しながらのステージでした。


実は10年前の1回目のホイケは
前日が安芸灘地震。


で、10年後の2日前は
東日本大地震。


なんだかなあ。


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センセ。
一昨年、メリモナークに出場されてます。
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実は私と同い年。
ジュディ・オング…?
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ケイキ(子どものフラ)の
大人も顔負けの表情。
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最後にハワイアロハで。
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また、来年に向かって頑張ろう。


Me ke aloha pumehana

仙台での被災体験…

Aloha~


今日も朝から尾道に。
今日は広島から車を朝から飛ばして。
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今日の介護教員講習会の講義は
大震災の日、仙台にいらした先生。


今日は仙台⇒山形空港⇒東京⇒広島ということで
執念で講義に乗りこんでこられました。
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もちろん講義の最初は震災の話。


先生は自宅にいらしたそうです。
地震は当日3回、大きな地震があったそうで
想像以上の横揺れで
地震というよりも肩をゆさゆさ揺さぶられるくらいの揺れが
あったそうです。


で、急いで庭に飛び出て
庭の木に掴まっておられたそうです。


おうちは山の手の方にあったので
津波の影響はなかったそうですが
下の方では波が来ていたようで、
息子さんは、多くの人が
プカプカ流れているのを見たそうです。


家ではアップライトピアノが
揺れだけで割れたそうです。


長い揺れで家が目の前で
崩れていくのを見られて
今でもショックのようでした。


現在は向かいにお父様の家があったようで
そちらに旦那さんと息子さんとで
雑魚寝状態で過ごしておられるようで
まだまだ電気しか使えず
水もガスも全然ダメだそうです。


なのでめちゃめちゃ
食糧を買われていました。


明日は仙台に帰られるそうです。


広島に来て
あまりに普通の日常についていけず
昨晩はてんぷらが食べたいと食べられたそうですが
今朝は吐いておられたようで
お昼も全然はしが進まないようでした。


今まで1日おにぎり1つみたいな状態から
豪華な料理を食べたら胃が驚いたのか
PTSDのような状態になったのか
とにかく食べられないようで
先生はしんどそうでした。


私はメディアも何も言わないことを
聞いてみました。


「宮城刑務所は…」


「若林にあるけど、流されたんじゃない?」

こういう話もありますが…。


「精神病院は…」


「そういえば、海沿いにあるねえ」


あんまり深く聞くとショックなので
それ以上聞きませんでした。


病院ごと流されていませんか?


「私、被災地に行きたいんですけど…」


「来たらいいよ。でも食べ物がない。
だからボランティアを県外から要請してないんだと思う」


とのこと。


今日は社会福祉士会から
被災地ボランティア派遣の依頼。


とにかく先生の話では
物資も上手く分けられておらず
被災者の手に渡っていない。


だから人が来ても
それを振り分けることをする力を
持っている人がいない。


行政も動かない。


とのこと。


何ができるんだろう…


改めて考えさせられる。


テレビのニュースの画面は
福島の原発の話。


東京の水道水もヤバいらしい。


今日、先生が食欲がなく
ずっと吐いているのも
仙台で被曝したからではないかと
言ってた。


もう、なにがなんやら…


なんか、暗い話ですみません。
明日も尾道に行きます…


Me ke aloha pumehana

忘年度会♪

ALOHA~


大学は学生が春休みなら
教員も休みだと思っていらっしゃる方々が
多いと思われますが
この時期は、介護福祉実習で
ほぼ2カ月が費やされます。


その間、実習巡回をしたりして
結構バタバタしています。


で、実習終了後
報告書の作成や報告会を実施した後
やっと終わりです。


で、今日は忘年度会。


年度が3月で終わるので
そのささやかな打ち上げを
コースの先生方と行ないました。


大学の近くの民家へ。
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民家を改装してお店にされているそうです。
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普通の家の玄関を上がりお庭も普通の家。
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さるのこしかけが売っていた。
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懐かしいものが置いてある。
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まるで回想法を実施しているお店みたいだった(笑)
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週刊文春。昭和41年発売のやつ。50円。

お料理もひとつひとつ手作り。
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今日は車なので飲めないのが残念なお料理。
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めばるの煮つけ。
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美味しい料理を囲んで
来年度に向けて方策を練る。
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デザートも大好きなイチゴと
チーズケーキ。
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毎日、食べ過ぎ(笑)


帰ろうとしたら
別の席にいた年配の方々に
「先生!」と声をかけられた。

よくよく見ると
前の専門学校時代で関わっていた
特養の寮母長さんとその施設の
ケアスタッフのみなさん。


そういえば
おとといも尾道に行くために
新幹線の改札を通った瞬間
「先生!」ってとある病院のMSWに声をかけられ
HELPMAN・JAPANの雑誌読んだよ~!って
めっちゃ大きい声で呼びとめられた。
改札通る人たちの注目の的だった…


広島で醜態さらしたりは
できないな。
面が割れ過ぎ


で、また明日は1日、尾道。


Me ke aloha pumehana

尾道の夜は、ムフフフ!

ALOHA~


3月20日のシンポジウム終了後
すぐに尾道に向かいました。


介護福祉士を養成する
大学や専門学校の教員になるためには
介護教員講習会を受講しなくてはならないのですが
その講習会が尾道の尾道福祉専門学校で
行なわれているのでヘルプに行くためです。


といっても20日は行ったら終わっていましたので
遠路遥々来られた先生方の接待をしました。


といっても、尾道の美味しいものを
ひたすら仲のいい先生たちと食べるだけですが(笑)

尾道の海沿いの「花あかり」さん。
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春を感じさせる刺し盛り。
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サバ棒寿司がハンパない。
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日本の介護福祉業界で
この先生方を知らない方々はモグリです(笑)
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楽しく尾道の夜を過ごしました。


BUT!


なんとこの後、
出会い系サイトのようなことを
してしまったのですぅ!


興味のある方は
続きをどうぞ。
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介護福祉士と医療行為~私たちにできること、できないこと~

Aloha~


3月20日に広島県介護福祉士会の総会後
シンポジウム「介護福祉士と医療行為」が行なわれました。
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私は、このシンポジウムで
コーディネーターを担当しました。


パネリストは看護協会、県老人福祉施設連盟、
介護福祉士会から2人の4名で行ないました。


介護福祉士の医行為が合法化の方向に進んでいく中
それをどういうふうに考えていくか
それぞれの立場でのお話でした。


看護協会としても介護福祉士の医療行為を
賛成の人もいれば反対の人もいるとのことでした。
特に医療現場の方たちは反対している人が多く、
実際特別養護老人ホーム等で勤務している看護師さんたちは
9割くらい賛成しているというデータもあるようです。


また施設としても高齢化の進展、施設入所者の重度化
介護療養型施設廃止による受け皿の不足、
医師・看護職員の絶対数不足により
医療的ケアに対する耐性整備の必要性が叫ばれています。


でも、怖かったのは
介護福祉士会の調査研究グループからの報告で
あまりに日常的に看護師から「やって」と言われていたことが
医療行為だということを知らなかったという意見もあり
介護職が危険があることを意識せず、
当たり前のようにやっている現実もあること。


介護福祉士会の会長も
医療行為のできる介護福祉士が
いい介護福祉士なのか?
と熱く語られていました。


今回、介護福祉士法に医行為の位置づけられ方は
やるかやらないかは本人の選択の余地を残す
「できる」規定となっているそうです。


ということは、
痰の吸引や経管栄養など、
施設や事業所がやる方向にしているのに
介護福祉士の自己選択で
「やりたくない」という選択肢もあるということか。


いろいろ考えさせられますが
私たち介護職は医療職になりたい訳ではありません。


勘違いしてはいけないのは
介護福祉士にとって医行為を引き受けることが
専門性を高めることではないということです。


私たち介護福祉士の専門性は
あくまでも利用者の暮らしをきちんと支えること。
そのための自立支援やQOLの向上を
考えていかなければなりません。


呼吸時の空気中に含まれる微粒子による汚染は喀痰を増加させます。
痰の吸引ありきではなく
少しでも痰の原因を作らないようにするためには
何をしなければいいのか
介護福祉士として考えていけるのか、
経管栄養になった利用者に対して
再び口から食べられるようにしていくためには
何を支援していけばいいのか
そういうところを考えていくところが
介護福祉士の専門性ではないでしょうか。


そして医行為の要・不要をきちんと
アセスメントできる知識・能力を養うことも
これからの介護福祉士に求められことと
言われてますが
まさしくその通りだと思います。


不要な医療行為を取り除く努力をしていくこと

決して医療行為をすることがかっこいいとかと
勘違いすることは危険ではないかと思います。


今後法律がスタートしていくまでにも
いろいろ考えていかなければならないこと
課題もたくさんあると思います。


少しずつでも勉強会や研修会が
行なわれていくことが大切ではないかと考えます。


雨の中
200人くらいの人に集まっていただき
有意義な時間を過ごすことができました。


ありがとうございました。


Me ke aloha pumehana









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